20180630やまそーさんのツイートからの考察
【いつか。/ まず自分から変わろう。】
私の推し様のおひとり、山崎聡一郎さん。
やまそーさん。とお呼びしていいかな(//∇//)
ご出演されると、素敵なツイートをして下さいます。
私はこれをめちゃくちゃ楽しみにしてるんです✨
今は京都にいるので、横浜で公演してるノートルダムの鐘にはなかなか行けません。
でも、やまそーさんのツイートを拝見すると、あの舞台から溢れているエネルギーをほんの少し受け取れる気がするんです。
いつも、
じ~んときたり、
観たい!って思ったり、
なるほど~って思ったり、
必ず必ず必ず
「貴方の心に何かが響く」゜゜(´O`)°゜
やまそーさん、ありがとうございます。
本日もノートルダム出演でした!
— 山崎聡一郎(やまそー) (@S_Yamasaki1026) 2018年6月30日
本作のキーワードの1つが「いつか」。冒頭「いつもいつかって言うけど今日とは絶対に言わない」と提示され、終盤にはフィーバスが「まさに今到来させよう!(原詞意訳)」と呼び掛けます。「まず自分から変わろう」というメッセージに聞こえるのは私だけでしょうか?
【注意】この記事には、劇団四季ノートルダムの鐘のネタバレが含まれています。
こんなに何度もノートルダムの鐘を観劇してるのに、カジモドの「いつもいつかって言うけど…」のセリフの中の[いつか]は、聞き流してしまっていた!!
Somedayの歌詞の[いつか]と、フィーバスが市民に呼び掛ける「今こそ、その[いつか]を実現するときだ!」の[いつか]はリンクさせて、意識していましたが。
(英語版で聞くと、「Why not make someday come right now」ってフレーズがあります。「今こそ、その[いつか]を実現するときだろ?みんな?!」って意味ですね。)
ノートルダムの鐘は
What makes a monster, and what makes a man?
(人間と怪物、どこに違いがあるんだろう)
が、物語の芯となるriddle(謎かけ)です。
この作品にどっぷりハマってから、実に様々なことを考察してきましたが、やはり最初に注目したのは、
人間=フロロー、怪物=カジモド
↓
怪物=フロロー、人間=カジモド
に「いつ」意識が変化するのか。
これを語り出すと記事がめちゃくちゃ長くなるので、今回はサラッと触れるだけにします。
前述の問いへの答えは、その日の自分(観客)の心によって、その「いつ」が変わってくる、というのが私の考えです。
ノートルダムの鐘の中って、「変化」がいっぱい起こるのよね。
また別の記事にて考察してみたいと思います。
ノートルダムの鐘ではいろんな「いつか」があるんです。
Someday=Olim
エスメラルダが歌うあの歌と、作品冒頭の歌。
とても重要な意味を持ってる……
What makes a monster, and what makes a man?
は、もちろん大切なキーフレーズですが、
Someday=Olim
もまた、大切なキーフレーズです。
***
だいぶ長くなってしまっていますが、もうひと考察。
「まず自分から変わろう」……じ~ん。
やまそーさんのこの1文を見て、私、ノートルダムの鐘を観るとき、いつも「世界」を「外側」から見てることに気づきました。
世界は 残酷だ
時には人も残酷になるが
……そうだねぇ、世界は残酷だよねぇ。って、「世界」を「外側」から見ている傍観者のような。
いつも、最後にアンサンブルさんが墨塗るときには、自分と重ね合わせて泣くんです。「嗚呼、私にも醜さがあるな」って。
でも、いつももうそのへんでは、作品のメッセージに圧倒されて、「自分が変わろう」とまで、気持ちがついていってなかった。
そうか。
この作品の中には「自分」がいるのか。
嗚呼。
横浜に行きたい。
ノートルダムの鐘が観たいです………
今回も、お読みいただいてありがとうございました✨✨✨