山に登った時の話①

【山で。ゴミを捨てるとどうなるか】

 

昨日、登山のお誘いをいただきました。
お仕事ではなく、自分が楽しむ登山!
( ・∇・)オオ、ソウイウトザンハヒサシブリ!!

 

……だが山形まで行けん……
登山ってのはお金がかかるんだ……
(ん??観劇の為なら札幌だって日帰りするくせに←)

 

しかも急すぎて、今回は見送りかな……………

メンツもビミョーやったし………←

 

で、登山の事を考えてたら、思い出した事があるので、記事にしてみました。

 

2013年に長野県・燕岳に登った時の話。


当時はまだ登山初心者で、山小屋に初めて泊まった登山でした。

夜ご飯の時に、オーナーが宿泊客にお話をしてくださったの。

その事を、facebookに投稿したやつ、掘り起こしてきました。

 

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こないだの燕岳の山小屋のオーナーのお話。【Part 1】
たくさんお話していただいたので、全部は書き切れないのですが、
印象深かったことを書き留めておこうと思います。

 

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山のマナーは良くなりました。
これは本当に皆さんに感謝申し上げたい。山道からゴミが消えました。

 

この他に、守っていただきたいことがいくつかあります。

 

決して、動物に餌を与えないでいただきたい。

 

山に来て、たまに出てくるキツネが可愛いと言って、登山客の方が食べ物を与えます。


そうすると、登山客を追って、キツネが標高の高いところにまで上がってきてしまう。
先ほど、ゴミの話をしましたが、ゴミを置いていく、これも「餌付け」になります。

 

昨年、このあたり(燕岳山頂付近、2763m)でもキツネを見ました。


そして、雷鳥の雛が全部、やられました。

 

今年は、キツネは上がってきていないようです。
このあたりで、5羽の雛が、育っています。
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ゴミが餌付けになることにハッとさせられたのも印象に残りましたが、
なにより、「5羽」という数字に衝撃を受けました。


たった、「5羽」です。


燕岳は見通しの良い、岩と砂とハイマツの地で、山の頂ですから、とんがってるわけですが、雄大で、広い場所でした。


そこに、「5羽」


その5羽を、大事に大事に見守っていらっしゃる山人の皆さんの心優しさを、ひしひしと感じました。

 

今回も、お読みいただいてありがとうございました✨✨✨