鐘絵1時間1本勝負その2 

毎週日曜日に開催になったのです✨

#鐘絵1時間1本勝負その2
お題「THE BELLS OF NOTRE DAME」

 

カジモドを護る者たち。


f:id:naomi-loves-math:20180715234235j:image

どぉぉぉぉしても石像が描きたくて✨

 

1時間で描くには、手の描き方の練習量が圧倒的に足りないことが露呈。

 

絵も練習したいけども文章も書きたくて、時間と体力と能力が足りないよ~!!

 

【20180713ノートルダムの鐘 横浜】オフステージイベント

第3回トークテーマ:『ノートルダムの鐘』を彩る音楽について PART2

【注意】この記事では、劇団四季ノートルダムの鐘のネタバレを含んでいます。

 

 

 


入場券と共に、小さな紙が配られました。
見ると、アルファベットが並んでいて、それは「Olim」の歌詞です!!!!!

 

受け取った瞬間から、期待が爆発する参加者たち!


この歌詞カードは写真禁止でしたので、ご紹介することは出来ませんが、Olimのラテン語歌詞にカタカナで読み方がふってあるものでした。

 

では、イベントの状況をお伝えいたします!

 

Topsy Turvyの音楽に乗せて、阿部よしつぐさん登場!
やっば、めっちゃカッコいい!!!!大歓声の客席。


ご挨拶もそこそこに、ニヤリとした阿部さん、次のように言い残して一歩下がられまして、そして同時に音楽が始まりました。
「それではお聴きいただきましょう、クワイヤ4人による、Out Thereです!!!」

 

下手から高井治さんが
上手から山下泰明さんが
上手から和田ひできさんが
下手から永井崇多宏さんが

 

歌いながら登場!!!!
客席からは悲鳴にも似た歓声が沸き起こりました。

 

4名ともビシッと黒いスーツに身を包んでいらっしゃって、いつものグレーのローブ姿とは違った雰囲気で、もう、めちゃくちゃカッコいい!!


そして、ひとりずつソロで歌われたり、4人で斉唱されたり、………サビではハモリが入って合唱に!!!!

 

小声(でもっ!!大事なとこで、永井さん、歌詞飛ばしちゃった………最後の、「ここを抜け出し」の、ここを、が飛んじゃった!やっちった~ってニヤリとされたのを見逃しませんでしたからねっ、もぅ!)

 

いきなりの大サービスに、

いきなりの贅沢すぎる時間に、

もう、ふにゃふにゃになる客席。

死ぬほど拍手しました!!!

 

 

大きな拍手の後、みなさん自己紹介。

  • 永井さん→地獄のテナー1、永井崇多宏です。
  • 高井さん→地獄のバス、高井治です。
  • 山下さん→地獄のテナー2、山下泰明です。
  • 和田さん→地獄のバス2(かみかみw)、和田ひできです。

地獄のリレーに、どっと沸く客席。w

 

そして、阿部さんがもう1人、呼び出します………「せっかくOut Thereを披露していただいたので、劇中でこの曲を歌っているこの人もお呼びしましょう、飯田達郎!!」


大歓声の中、下手から登場した達郎さんは、下手に設置されていたピアノに座られましたが(その仕草がとても可愛らしい!もう、客席はメロメロ)、阿部さんに呼ばれて中央ベンチへ。高井さんの横に座る為に、めちゃくちゃ謙虚に挨拶している達郎さん、好感度上がりまくりです。

 

座ってすぐ、「地獄のカジモド、飯田達郎です。」で、客席の心を掴みまくる!(///ω///)♪


Out Thereの感想を聞かれて、

「袖で最初にヒュー!!ってやったの僕ですから!」と興奮気味。

「僕、本番、口パクでやるんで、皆さんに歌ってもらって…」「ハーモニー大好きなので、めっちゃ嬉しかったです…」と、あふれ出す感想。

 

ここで、阿部さんが、この「クワイヤさん4人でOut There」は、そもそも阿部さんのリクエストがキッカケで実現したのだと明かして下さり、感謝の拍手で客席は応えました。

(ここで、永井さんが「outrange」???なるジョークを飛ばしたんですが、ステージ上も客席も「???」となる滑りっぷり。ナイスキャラです、永井さん!)

 

ここで、前回のオフトークイベントの時にも登場した「事前にアンケートを取りましたところ、、、」の話になります。


事前にアンケート??いつ??となる客席ですが、おそらく、キャストさんに楽屋で取られたアンケートのことですよね。阿部さんの持っていらっしゃったクリップボードには、手書きでびっしり書き込まれた紙が何枚も挟まれていました。

 

まずは、高井さん。
Q;劇中で、好きな楽曲や、歌詞はありますか?
A;どの曲も素晴らしいけれど、Some Dayが心に来ます。しっとりしているから好きです。


ここで、紙をめくりながら、阿部さんから鋭いツッコミが入ります。

「えー、ここにはですね、『終わりが近いから』って書いてますねwww」

そしてたじたじして笑ってごまかす高井さん!ステージにいた全員が、まぁ、それもあるけどさっ、ねぇ、全員でほら、歌うからねぇ、ですよねぇ、って、照れ笑いしている高井さんをフォローします。

その言葉の本意は、「ずっとここまできて、緊張が溶けていい芝居が終わる」からだそうです。もう、客席は骨抜きでした。

 

山下さん
Q;指揮者もいないし、俳優の背中しか見えない中で、どうやって呼吸を合わせているのですか?
A;めちゃくちゃたくさん練習しているのは間違いないですが、自分が、エイヤ!って思って出すのがコツです。変に探ったりしないで。

 

阿部さんの追加情報「アンサンブルのセリフでも同じことが言えます。自分の心を動かしながら舞台に立っています」、なるほど~とうなづく客席。

 

永井さん
Q;劇中のナンバーで、難しい曲や、こだわりなど、ありますか?
A;難しいのはHellfireです。コーラスのフレーズが長いので大変です。ひとつのパートに2人ずつしかいないので、同時にブレスしないように、隣の人の呼吸の感じを見ながら、ブレスしている。すると、身体がどんどん固くなっていきます。音も高くなって固くなっていくのに、ブレスのことでも固くなって、もう、体中が固くなって終わるのがHellfireです。

 

もう、永井さんワールドに引き込まれる客席。独特のあのワールド、私、めちゃくちゃ好きです!

 

和田さん
Q;面白い経歴をお持ちと言うことですが?
A;桂歌丸師匠もいらっしゃった、落語芸術協会で勉強していて、名前もいただいています。「かでんてい いくら」という名前です。

 

一同、どよめき。

いくらさん!(似合う!)

どよめきの中、いくらさんから、なぞかけをひとつご披露いただきました。

 

ミュージカルとかけまして、
日本と解きます。
その心は?

 

………ここで、阿部さんに振るいくらさん。

まさか、振られると思ってなかった阿部さんはビックリして、客席に向かって「そ、その心は??」とヘルプを求めるような一声をかけて、いくらさんを見つめます。

 

その心は、「どちらも、四季が素晴らしい!」

 

大拍手!!!!!

大歓声!!!!!

沸きまくる客席!!!!!!

 

ここで、トークタイムは終了。
いよいよ、歌詞カードの登場です。

 

写真はNGでしたので、私の記憶の中のイメージを。

色の文字は私のコメントです。

  • 緑→歌詞の意味
  • 青→歌う時の注意


f:id:naomi-loves-math:20180715053039j:image

 

一度、阿部さん以外の皆さんは舞台からはけられて(もちろん、感謝に溢れる大拍手とともに!)、

改めて講師として、永井崇多宏さんと、小島由夏さん、そしてピアノ担当として山下泰明さんが登場されます。


いきなりの「明るい曲ではありません」という曲紹介に笑う客席。

「Olimのメロディわかる人!」に、バラバラと手が上がります。

分からない人もいるわけで、ちょっと怖気づくような雰囲気が生まれそうになった客席でしたが、しかめっ面で客席を見渡した後、「42%くらいですかね」という絶妙なコメントで緊張を一気に吹き飛ばす永井さん、もう、大好きですw

 

「いきなり、歌いましょう!」と始める永井さん、改め、永井先生でしたが、それにビックリの小島先生、しかし永井先生は突き進みます。


歌うって言いながら、まずは読み方、って、皆に復唱させます。

(客席全員、一斉ツッコミ、歌わへんのんかいっ!!)

カタカナ振ってあるからわかりますよぉぉ、って思いながらも、ちゃんと永井先生について復唱を繰り返す客席。

オーリム、だけで4回くらいやったんじゃないかなw 

「オーエス!じゃないですよ」って、永井先生、もう、いいから!www 

 

Deusは神様という意味です、とか、Accelereは、英語で言うアクセル、加速っていう意味です、などの豆知識も含みながら、まずはメロディをつけずに、リズムに合わせて読む練習。Sprendidumは、輝かしい、ピカー!!!って感じ!だそうです。


一通り、リズムに合わせて読んだ後、メロディを付けて何度も練習です。

 

突っ走り気味の永井先生に、ベストなタイミングで音を下さる山下ピアニストのおかげで、なんとか必死について行く客席w

 

Olimは、「歌ってはダメ」なんだそうです。お祈りのように、無機的に、抑えて押さえて歌わねばならない。

「すっごいストレスです」と、永井先生

我慢して、我慢して、我慢して………

そして、続く「あーあーあ」でバーンと爆発させるのだとか。


ロングトーンでもビブラートをかけることも許されず、静かに真っ直ぐ伸ばして、「ストレスを溜めて」いきます。


コツは、最後のOlimを言い切るまで、抑えておくこと。

言い切ったところから思いっきりクレッシェンドをかけて、あーあーあで爆発!

 

何度か練習しまして、次は、「実はこれ輪唱になっているんですよ」という話が始まったところで、阿部さんから「時間が来ましたので、輪唱はやめて、最後にみんなで歌いましょう。」と提案が。

 

えええええーー、と残念に思う客席でしたが、

よし、では最後、思いっきり歌うぞ!と気持ちを入れ直します。

 

 

 

阿部さん「いいですか、皆で、歌うんです。みんなで!!!さぁ、みんな!!!!!!

 

 

 

舞台袖から。


みんなが。

 

ええ、みんなです!!!!!!!

 

キャストさん、

全員が、

次々に、

舞台袖から登場されて、

舞台を降り、

客席の通路へ!!!!!

 

悲鳴渦巻く客席!!!!!!

 

あ、あ、あ、なんてこと!!!!!

 


もう、歌ってる場合じゃありません、

全員ですよ?!!

息をするのもやっとです。

 

私の目の前には大空さんが・・・。

そして、舞台上には、宮田さんと佐久間さんがこちらを向いていらっしゃるではありませんか!

 

どよめく客席に向かって、山下ピアニストのピアノが降り注ぎます。

 

必死に、必死に歌う客席。
阿鼻叫喚です。


歌ってんだか泣いてんだか叫んでんだか、

もう、わけがわかりません。

 

Olimを、キャストさん全員と、一緒に、歌う。

 

こんな幸せが他にありますか???!!!???!!!

 

本当に、一生の思い出になりました。
本当に、一生の、思い出!!!!!!

 

大好きです。
心から。
本当にありがとうございました。

ノートルダムの鐘、衣装まとめ

【注意】この記事では、劇団四季ノートルダムの鐘のネタバレを含んでいます。

ノートルダムの鐘のプリンシパルさんと、男性アンサンブルさんの衣装をまとめたものです。

 リクエストいただいたので、掘り出してきました。

 

2017夏の京都公演の時に描いたものですので、ちょいとミスがあったりして、更新しないといけない部分もあるんですが、とりあえずざっくりとは把握していただけるかと……

 

  • ○枠さんの衣装どんなだっけ?
  • お手紙やレポ書くのにちょっと資料に…
  • あの衣装を着てたカッコいい彼は何枠さんの誰だったのだろう

 

などのお手伝いになれば幸いです。


絵の中に書いている「BURNT SIENNA」などの暗号(笑)は、私が愛用しているFaber- Castell社の色鉛筆、POLYCHROMOSシリーズでの色名です。

 

………が、しかし、なんぼ人間苦手やゆうても、ほんまに拙いなぁもぅ………

 

女性アンサンブルさんとかの資料も加えて、近いうちに更新しますね。


f:id:naomi-loves-math:20180713110821j:image

 
f:id:naomi-loves-math:20180713110929j:image

 
f:id:naomi-loves-math:20180713111603j:image

 
f:id:naomi-loves-math:20180713111637j:image

 


f:id:naomi-loves-math:20180713111702j:image

 

 

 

 

 

 

 


 

 

【20180606ノートルダムの鐘横浜】お絵描きレポ

【注意】この記事では、劇団四季ノートルダムの鐘のネタバレを含んでいます。

えらい前のレポートですが……


明日、達郎さんカジモドを観劇しに行きますので、私自身の思い出しも含めて、投稿!!

 

(観劇に行ったら、時間の許す限り、こんな「お絵描きレポ」を描いています)
(人間を描くのはとても苦手で、まだまだ練習中です………)

 

私、個人の感想です。
偏りや、個人的解釈を多く含んでいます。ご了承下さい。

 

絵の中の文字が読みにくい大きさなので、書き起こしました。

 

1枚目
f:id:naomi-loves-math:20180713005817j:image

 

【達郎さんカジモド】
■Out There

  • 赤いケープを受けとる直前、マリーに触るのはデフォルトになったの?原作ではカジモドはマリーに「恋」してましたよね(ウロ覚え……)達郎さんカジモドにとっては、マリーは母親のような存在なのかしら。最初のセリフ、「マリー!!」も、お母さんに「おはよう!新しい1日が始まったよ!」って祝福して、新しい日を分かち合っているように聞こえるのです。

 

  • 「僕の、サンクチュアリ。」サンクチュアリ、で、床をちょん。「ここ。この石の聖堂。これがサンクチュアリ。」って確認していたのか、自分で自分自身に言い聞かせてたのか。毎回ここの演技、変わるよね。その日、その時、達郎さんがどう感じてるのかが出る瞬間。

 

  • 「死ぬまでここでひとり」ひとり、で右手で作った1を左手でちょんちょん。ひとり、は、嫌なんだよね、そうだよね。この時の1は弱々しい指。

 

  • 「夢が叶うなら、1日でいい…」いちにちで、いい。また、1という数字。同じ右手で作る1だけど、この時の1は、指がピーンとしてる。

 

  • 上手サイドA席(1階)は、Out Thereで死にます……たっ、達郎さんと目線が同じとか……息が止まるよ

 

2枚目
f:id:naomi-loves-math:20180713005840j:image

 

■エジプトへの逃避

  • 「僕が彼女を助けよう」エスメラルダにもらった魔よけをギュッと握りしめて、高々とかかげる!!めちゃくちゃカッコいいシーン。めっちゃ好き!

 

■Made of Stone

  • ガーゴイルに触るようになったんだね。京都では、なかった。私は、カジモドは、ガーゴイルひとりひとりに、それぞれ「感情」を当てはめてると思ってるんですが、3枠は「親しみ・友情」という感情かな、と。その3枠さんを、ひっかいているようにも見えるし、差し出された腕を両腕で触れにいってるようにも見えるし、このひとつの行為から感じるもの、たくさんある。

 

  • Made of Stoneで、もうひとり触るのが、6枠さん。「石になれたら」の歌詞の時かな?触ってから、振り返って、その手をしみじみ見つめる………

 

【安部市民さん】
■Topsy-turvy

  • 今日の売り上げ、全部入れちゃったよ(笑)ジャラララララ……。結構たくさんあったよ?安部さんは何屋さんなんだろう。

 

【やまそーさん】

  • 下手クワイヤのやまそーさん。彩り豊かなクワイヤさんです。髪伸びたね~~。

      (彩りとやりすぎのハザマ)

      (自然、とは!)

      (がんばれやまそーさん!)

        おでこのマイクと首筋にヤラレましたよ私。

 

7/5の彰孝さんカジモドのレポも描きたいけれど時間が………(>_<)

描けたら描こう………!!୧( •̀ɜ•́ )૭

 

さて、では横浜に向かいます!

 

 

山に登った時の話③

【魂の洗濯】
(2013年のfacebookの投稿より)

 

こないだの燕岳の山小屋のオーナーのお話。【Part 3】


=====
今ここに集われた皆さんは、本当に特別な方々です。


山というのは魂を洗う場所であります。


山頂に行かれて、今ここにいらっしゃる。
魂の洗濯をされて集まられた皆さんは、本当に特別です。


だから、是非、今夜同室になられた方と、そして今、夕食のテーブルに一緒になられた方と、
たくさんお話しいただいて、特別な夜を過ごしていただきたいと思います。

 

山というのは魂を洗う場所であります。

 

登ってくる道中、汚いものを全て捨ててこられるわけです。


お気づきになられましたか?

 

登ってる最中は、
何でこんな事をしてるんだ、
もうやめたい、
しんどい、
きつい。

 

それはもう、心の弱いところが、どんどんどんどん吹き出してきます。
(食堂にいる一同、笑う)

 

そこでもう、やめてしまうことだって出来るんです。
でも、今ここにいる皆さんは、やめることなく、ここまで来られた特別な方々です。

 

魂の洗濯が行われた瞬間をお話しましょうか。

 

登っている道中、暑くて重くて、負担だったリュック。
途中の休憩の時には、真っ先に背中から下ろして、「あーしんど」となるわけです。
山頂に登ったら、一刻も早く下ろして、解放されるんだ、と思いながら、登ってきます。

 

ところがです。
稜線に出て、景色が見渡せるポイントに突いた瞬間。

 

荷物のことも、今までのしんどさも、全部忘れて、
「わぁぁぁ、キレイー!!!」とやっていらっしゃる。


その瞬間まで、あれだけ重かったリュックのことをすっかり忘れて、
引きずっていた足が嘘のように、駆けだして「うわぁぁ」とやっていらっしゃる。
(一同、笑う)

 

この瞬間、魂の洗濯が、行われていたんですね。
=====

 

魂の洗濯、本当に、その通りだと思いました。

 

そして、この夜見た、星屑と。
良い夏休みになりました。

山に登った時の話②

【山で、足跡をつけるとどうなるか。】
(2013年のfacebookの投稿より)

 

こないだの燕岳の山小屋のオーナーのお話。【Part 2】


=====
森林限界の境目に、お気づきになられましたでしょうか。


燕岳では、合戦小屋を過ぎて最初のベンチ、あのあたりが森林限界になります。
縦に伸びる木がなくなり、岩とハイマツの世界に変わります。

 

山頂付近では、砂地になっていることにお気づきいただいたかと思いますが、
その砂地に生えているのが、高山植物のコマクサです。

 

山頂に行かれる時に、守っていただきたいのが、
登山道を外れないこと、砂地に足跡を残さないことです。


コマクサの写真を撮りたいと、ロープを張った登山道から一歩、足を踏み出す。


そうすると、足跡が砂地に残ります。

 

森林限界を超えた高山では、雨は叩きつけるように降り、風は吹きすさびます。

 

遮るものがありませんからね。

 

砂地についた足跡に、水が流れ込みます。
そこから、浸食が始まるのです。

 

山では、一度下に向かって落ちたものは、二度と上には上がりません。

 

あの砂地が流れてしまったら、コマクサは育たなくなるんです。

 

皆さんが使っていらっしゃる、ストック。
これも、森林限界を超えたら、使わないでいただきたい。
2400mを超えたら、使わないでいただきたい。


稜線を歩かれるとき、ストックを突かれると、そこが柔らかくなって、そこから崩れていきます。
=====

 

自分がつけるたったひとつの足跡に、意識を払ったことなんてありませんでした。
実は、私も、この日の夕方、コマクサを撮るために一歩だけ、
登山道を外れた所に足跡をつけてしまいました。


取り返しのつかない罪悪感でした。

山に登った時の話①

【山で。ゴミを捨てるとどうなるか】

 

昨日、登山のお誘いをいただきました。
お仕事ではなく、自分が楽しむ登山!
( ・∇・)オオ、ソウイウトザンハヒサシブリ!!

 

……だが山形まで行けん……
登山ってのはお金がかかるんだ……
(ん??観劇の為なら札幌だって日帰りするくせに←)

 

しかも急すぎて、今回は見送りかな……………

メンツもビミョーやったし………←

 

で、登山の事を考えてたら、思い出した事があるので、記事にしてみました。

 

2013年に長野県・燕岳に登った時の話。


当時はまだ登山初心者で、山小屋に初めて泊まった登山でした。

夜ご飯の時に、オーナーが宿泊客にお話をしてくださったの。

その事を、facebookに投稿したやつ、掘り起こしてきました。

 

***

こないだの燕岳の山小屋のオーナーのお話。【Part 1】
たくさんお話していただいたので、全部は書き切れないのですが、
印象深かったことを書き留めておこうと思います。

 

=====
山のマナーは良くなりました。
これは本当に皆さんに感謝申し上げたい。山道からゴミが消えました。

 

この他に、守っていただきたいことがいくつかあります。

 

決して、動物に餌を与えないでいただきたい。

 

山に来て、たまに出てくるキツネが可愛いと言って、登山客の方が食べ物を与えます。


そうすると、登山客を追って、キツネが標高の高いところにまで上がってきてしまう。
先ほど、ゴミの話をしましたが、ゴミを置いていく、これも「餌付け」になります。

 

昨年、このあたり(燕岳山頂付近、2763m)でもキツネを見ました。


そして、雷鳥の雛が全部、やられました。

 

今年は、キツネは上がってきていないようです。
このあたりで、5羽の雛が、育っています。
=====

 

ゴミが餌付けになることにハッとさせられたのも印象に残りましたが、
なにより、「5羽」という数字に衝撃を受けました。


たった、「5羽」です。


燕岳は見通しの良い、岩と砂とハイマツの地で、山の頂ですから、とんがってるわけですが、雄大で、広い場所でした。


そこに、「5羽」


その5羽を、大事に大事に見守っていらっしゃる山人の皆さんの心優しさを、ひしひしと感じました。