大切なプレゼント。と、大切な言葉。

昨日ね、もう長い長い長いこと使ってる鍋の取っ手が壊れてめちゃくちゃ焦ったんですが、簡単に直って、胸を撫で下ろしたんですけども。

 

以前同棲してた恋人が買ってくれた鍋でして、かなり長いこと使っております。

もらった時、スヌーピーを火にかけるなんて💦とか言っちゃったけどめちゃくちゃ嬉しかったプレゼントでした。


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当時、大学からいちばん近くに住んでいた上に、遊びの主要となる駅からも歩いて来れる距離だったので、うちには常に誰かが来ていました。終電逃した~、行っていい?……で、そのまま泊まってく、っていう笑

 

この鍋で毎日なんやかんやと作って食べてもらっておりました。
めちゃくちゃ幸せな時間だったんだよね。

 

みんな就職して、日本全国にバラバラになって、もう集まることもなくなった。
そして私もお仕事に就くわけですが、一日中職場にいて、全く料理をしなくなりました。早朝に出勤して、スーパーなんか閉まっちゃう時間に帰宅してね💦土日も職場にいたしね💦


今、その生活から離れて、久しぶりに料理をする時間が出来ました。
そして何より、食べてくれる人が来てくれるとゆう!

 

めちゃくちゃ嬉しいんです。
だけどブランクは否めない、就職してからもずっと続けてたらもっと上手くなってたろうに、悔しい悔しい。

 

食べてくれる人がいるってのは本当に嬉しいもんです。
みんなありがとうね✨


鍋が壊れた、昨日は本当に焦りました。

 

いろいろプレゼントもらったことあるけど、この鍋は本当に嬉しかった。誕生日でもなんでもなく、ただ一緒に買い物行った時に買ってくれたんですけどね、少しだけ料理に自信つき始めてた頃で、特に言葉をもらったわけじゃないけど、「料理うまくなったな」「これからも作ってくれよ」という気持ちを感じて、ものすごく嬉しかったです。


人生で、何回か、ほんとに心が震えたプレゼント、もらいました。
あ、いや、どんなプレゼントも嬉しいんだけど、なんか、運命感じるような特別なやつってありませんか??(^^;

 

この鍋も嬉しかったけど、アメリカでホストファミリーからもらった色鉛筆。これは嬉しかった。


家では絵なんか描かなかったのね。だから色鉛筆もらった時は「なんで?」ってなったんだけど、ホストマザーが、わざわざ学校に行って先生に会って、私の絵が校内で人気だと聞いたんだそうです。それで、美術の先生に相談して、私にピッタリの色鉛筆を選んでくれた。「アメリカでの思い出を絵にしてね」って。48色のプリズマカラーっていう高級なやつ。今でも宝物です。

 

 


あとは、言葉。
なかなか会えなかったけど、だからこそ会える時間を大切にしたいと思ってた人がいたんですけど、「ナオミの為に、よく切れる包丁買っといたからね」って、これ言われた時、ホントに震えるほど嬉しかったんですよね。
憧れの人で、ただ会うだけでもすごく嬉しいって思える人だったんです。
「よく切れる包丁を買ったよ」と言う言葉には、その人の生活の一部として私を関わらせてくれるんだという、未来が見えた。
その人の為に自分が役に立てるかもって、その未来がものすごく嬉しくて、本当に震えました。


もうひとつ。
スキーで国体に出ることを目標に、一緒に頑張ってた人がいたんですけど、これで出場が決まる!という試合の最後の1本で、「この1本、お前の為に滑るから。見てろ。」って………そしてその人の国体出場決定、ってゆう。
ドラマみたい………!←自分で言っちゃった笑

 

 

鍋が壊れたせいで変にセンチメンタルになってて、しょうもないこと語ってしまいました。


けど、振り返ってみたら、すごく幸せなプレゼントや言葉をたくさんもらっていて、贅沢な人生やなぁと思ったわけなんですよ。

 

自分も誰かに、スペシャルを差し上げることができたらなって思います。
最近はもらってばかり。
みんな本当にありがとう。

 

今回も、お読みいただき、ありがとうございました✨✨✨